
日本M&Aセンターは、2026年9月9日に東京都多摩市にある帝京大学小学校で出前授業を開催しました。先生役は日本M&Aセンター 常務取締役 兼 マーケティング本部長の仲川 薫さんが務めました。同校での授業は2024年、2025年に続いて3回目となります。当日は6年生16名が参加し、クイズやグループワークを通じてM&Aや企業のマッチングについて学びました。
まずは児童の大好きなクイズ形式で、先生役の仲川さんに関する問題を出題。児童たちは元気よく手を挙げながら回答し、教室は早くも大盛り上がり。仲川さんのこれまでの仕事やキャリアについて知ることで、会社で働くことに興味を持っている様子でした。
続いて、日本の社会課題について考えるクイズに挑戦。
「日本にはどのくらいの会社があるでしょうか?」
「次の社長が決まっていない会社はどのくらいあるでしょうか?」
といった問いに対し、児童たち一人ひとりが真剣に考え、元気よく手を挙げて自分の意見を発表していました。
さらに、「もし社長が引退して会社がなくなってしまったら、どうなるだろう?」という問いかけでは、働く人やお客様、地域への影響について考察。企業が私たちの暮らしや地域社会を支える存在であることを学びました。

仲川さんは、1つの企業にはそこで働く従業員やその家族、取引先、そして地域のお客様など、数多くの人々の人生や暮らしが結びついていることを説明。仲川さんの言葉を、児童たちは真っ直ぐな眼差しで受け止めていました。後継者がいない企業を廃業の危機から守り、未来へつなぐための架け橋となるのが「M&A」の役割であることを伝えました。
授業の中盤では、仲川さんが事例や動画を交えながらM&Aや企業のマッチングの仕組みをわかりやすく解説。児童たちは、別々の会社が1つになることで企業の経営課題が解決できることや、新しい挑戦につながることを学びました。さらに、長年培ってきた技術やサービス、働く人たちの雇用を未来へ引き継ぐ重要性についても説明を受け、M&Aが持つ社会的意義や、地域経済活性化への貢献について理解を深めていました。
多くの児童にとって「M&A」という言葉を聞くのは初めて。それでも、仲川さんの説明に熱心に耳を傾けながら、企業同士がつながることでどのような価値が生まれるのかを真剣な表情で考えている様子が印象的でした。

授業後半では、企業カードを使ったグループワーク(マッチングゲーム)を実施しました。マッチングゲームでは、グループごとに企業カードを見比べながら、「どの会社とどの会社を組み合わせると新しい価値が生まれるだろう?」をテーマに、相乗効果を生む組み合わせを考えます。
児童たちは積極的に意見を出し合いながら、「この会社とこの会社がいいよ!」「でも、ここも組み合わせると良さそうじゃない?」と活発に議論。それぞれの企業が持つ特徴や強み、課題に着目しながら、自由な発想でマッチングを考えていました。
グループ発表では、「なぜその組み合わせにしたのか」「どのような相乗効果が生まれるのか」をそれぞれ説明。企業の特徴や課題を踏まえて考えられたマッチング案が次々と披露され、小学生ならではの柔軟な発想が光る時間となりました。


授業の最後に仲川さんは、「今日皆さんが発表してくれたことはどれも正解です。実際にM&Aにはいろいろな組み合わせがあり、会社にはさまざまな成長の仕方があります」と児童たちにメッセージを送りました。
授業後のアンケートでは、
「今日、M&Aの仕組みがはじめてわかった」「こんな仕事があると初めて知った」「マッチングすることで両社がWin-Winになる!」「カードを使ったマッチングゲームが楽しかった」
といった感想も寄せられ、児童たちにとって学びの多い時間となったようです。
日本M&Aセンターでは2023年度から出前授業をはじめ、これまでに全国で20を超える小学校・中学校・高校で授業を開催してきました。「最高のM&Aをより身近に。」というパーパス実現に向けて、今後も次世代を担う子どもたちに向けて、企業や社会の仕組み、そしてM&Aの役割について伝えてまいります。
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