
M&Aコンサルタントは、高い専門性と提案力が求められる仕事です。現在日本M&Aセンターでは、「人材こそ最大の資産」という考えのもと、知識やスキルを身につけるための教育制度を充実させるとともに、部署や役職の垣根を越えて社員育成に取り組んでいます。今回は、その象徴的な取り組みの一つをご紹介します。
特に力を入れている取り組みが、この夏にリニューアルした、お客様との面談力向上を目的とした研修です。
入社間もない社員を対象とした研修と、入社3年未満の社員を対象とした研修の2つのプログラムを設け、それぞれのレベルに応じて実践的な学びの機会を提供しています。どちらも、動画で基礎知識を学んだあと、先輩社員との面談ロールプレイングを行い、一定の基準をクリアしながら実践力を高めていく仕組みです。初回面談やM&Aの流れを説明し事例を紹介する面談など、さまざまな種類やフェーズの面談に対応し、細分化されたプログラムが用意されています。
特徴的なのは、こうした取り組みを人事部門だけでなく、現場の社員も一体となって支えていることです。日本M&Aセンターでは、若手社員の育成は所属部署だけの役割ではありません。経験豊富な先輩社員が部署の垣根を越えて時間を確保し、面談ロールプレイングを行い一人ひとりの成長を後押ししています。また同時に、他部署とのコミュニケーションが促進され、普段は接点の少ない先輩社員と関わるきっかけにもなっています。

実際に研修に参加した東日本地域戦略部の菅原 将吾さんは、次のように話します。
「研修を通じて、自分自身の課題や改善点が明確になりました。経験豊富な先輩方から多角的なフィードバックをいただけるので、そのたびに新しい気づきがあります。特に印象的なのは、多くの方が本気で育成に関わってくださること。普段接点の少ない先輩とも交流が生まれるため、知識だけでなく考え方や仕事への向き合い方も学ぶことができています。」
東日本地域戦略部 上席グループリーダーの近藤 直人さんは、指導する立場として次のように語ります。
「M&Aの仕事は、一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ私たちも時間を確保し、若手社員と真剣に向き合っています。フィードバックの中には厳しく感じる内容もあるかもしれませんが、それは成長への期待の表れです。さまざまな先輩から学びながら、自分なりの強みを磨いていってほしいと思っています。」
キャリア戦略人事課の山川 翼さんに、今回の取り組みについて話を聞きました。
「日本M&Aセンターには、若手社員の成長を皆で支えようという文化があります。今回の研修でも、多くの現場社員が指導役として協力してくれています。異業種から入社する社員が多いからこそ、安心して成長できる環境を整えることは非常に重要だと考えています。」
また、同じくキャリア戦略人事課の村若 紗衣さんは、
「今回ご紹介した研修は、数ある教育施策の一つです。社員一人ひとりが早期に活躍できるよう、知識習得から実践的なスキル向上まで、多面的な育成を行っています。これからも内容を継続的にブラッシュアップしながら、挑戦する社員の成長を支えていきたいです。」と語ります。
M&A業界は専門性が高く、未経験から挑戦することに不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、日本M&Aセンターには成長段階に応じた教育制度があり、「社員を全社で育てる」という文化があります。新しい知識を学び、自ら挑戦し、周囲のサポートを受けながら成長していく。その積み重ねが、お客様へのより良い価値提供につながっています。