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日本M&Aセンターは、多様な人材が最大限能力を発揮できる環境を作りイノベーションを生み出すため、2022年4月に全社横断組織である「女性活躍推進プロジェクト」を発足。2023年度からは、「D&Iプロジェクト」に名称を変更し、数値目標を定めるなど、女性活躍を中心により本格的にダイバーシティ&インクルージョンを推進し、業界のリーディングカンパニーとして多様な人材が活躍できる環境構築を重要課題と位置付けています。
今回完成した「DIVERSITY&INCLUSION BOOK 2023-2024」には、数字で見る日本M&Aセンターの女性活躍や育休・産休などの制度、キャリアインタビュー、部下×上司のクロストークなどを掲載し、全社のダイバーシティ&インクルージョンを支援していくための冊子となっています。
また「D&Iコンセプトムービー」には、D&I推進にかける想いやD&Iプロジェクト発足に至った経緯のほか、取り組み内容についての社員インタビューもお聴きいただけます。
ぜひみなさまにもご覧いただきたく、内容を一部ご紹介いたします!
DIVERSITY&INCLUSION BOOK 2023-2024
2024年2月29日に、日本M&Aセンターグループ社員を対象にしたイベントにはリアル・オンラインで250人超が参加しました。
特別ゲストとして、東京オリンピックで日本女子バスケットボールを史上初の銀メダルに導き、現在は日本男子バスケットボールヘッドコーチを務めるトム・ホーバス氏をお招きし、「バスケットボール日本代表監督のD&Iマネジメント」をテーマに、講演いただきました。 聞き手は、竹内 直樹取締役が務めました。
また、日本M&Aセンターグループの役員や現場社員が登壇し、それぞれの立場から考えるダイバーシティ&インクルージョンの思いを発信しました。
日常の業務の中ではなかなかコミュニケーションが取れないテーマを、全社イベントに盛り込むことで、社員から役員にまで情報を届けることができ、プロジェクトの醸成にもつながっています。
当社における特に女性営業職の人数はまだまだ多くはありませんが、採用を強化したり、キャリを築きやすい環境整備だったりを話し合い取り組んでいます。
これまで女性限定M&Aコンサルタント向けキャリアセミナーの開催、三宅社長の女性営業職社員によるTeach-in(双方向ディスカッション)、キャリアデザインプログラムなど、多様な施策を行っています。
これまでの経験や自身のキャリア形成への考え、そして日本M&Aセンターで働くことについて11人の社員が思いを語っています。(MA COLORSでも記事を公開中です!)
日本M&Aセンターグループでは、男性育児休業の取得も積極的に推奨しています。
産後パパ育休・育児休業と、それぞれ2回目で分割して取得することができ、2023年度(1月末時点)の取得率は36%と、毎年度増加しています。
実際に利用した社員からは、「数週間でもたっぷり触れ合える時間が取れてよかった」、「子どもや家族のことをしっかり考える機会になり、心の豊かさや人間の幅、厚みが広がり良い経験だった」との声が聞かれました。
また、ベビーシッターの利用費用を会社が半額補助する「ベビーシッター利用補助制度(※記事リンク入ります)」があり、社員だけでなくご家族の利用も可能で、復職後の子育てサポート制度も拡充させています。
「普段子連れではいけないレストランに妻と食事に行き息抜きができる」、「病児保育だと追加で費用にかかるので半額補助に助けられています」と、制度導入の意義を感じるコメントが届いています。
D&I推進にかける想い、D&Iプロジェクト発足に至った経緯、そしてD&Iプロジェクトの取り組み内容について、トップマネジメントやプロジェクトオーナーにインタビュー。
また、プロジェクトの取り組みである女性営業職の活躍支援や男性社員の育児休業取得推進、海外拠点ナショナルスタッフとの連携について、社員の声もお聴きいただけます。
日本M&Aセンターグループが業界をリードしていく中で、多様な人材によるイノベーションは欠かすことができません。第二創業期に入っている今だからこそ、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、「最高のM&Aをより身近に」感じていただけるよう、取り組みを進めてまいります。