おしごと年鑑は、朝日新聞社・朝日学生新聞社から発刊されている小中学生向けのキャリア教育読本です。BtoB企業、非営利組織まで、世の中のさまざまな「おしごと」を豊富な図版と親しみやすいイラストで紹介しています。
子どもたちの身近な疑問をわかりやすい文章で解決し「働くこと」を楽しく学べる1冊です。
日本M&Aセンターは、M&Aの認知向上を目的に、高校や大学などでM&A教育や研究を広げる取り組みに注力していて、昨年からおしごと年鑑に協賛し記事を掲載しています。
「M&A」は、事業承継や成長戦略の選択肢として徐々に知られるようになってきています。一方で、実際にM&Aを活用する人は、経営者や役員、経営企画担当者などにおおよそ限られるため、まだまだM&Aのことを“よく知っている”人は多くないかもしれません。
小中学生のみなさんからするとなおさら、「M&A」がどういうものかわからなかったり、そもそも「M&A」という言葉を聞いたことがなかったりする人も多いと思います。
昨今の学校現場では、キャリア教育の重要性が高まっています。私たちも、M&AやM&Aに関わる仕事を理解していただければと考え、学校での出前授業などの取り組みを推進しています。
掲載ページでは、大きく3つのポイントに分けてお伝えしています。
① 日本経済を支える中堅・中小企業に起きている問題とM&Aの効果
② 実際のM&A事例をマンガで紹介
③ 働く人たちの想い
① 日本経済を支える中堅・中小企業に起きている問題とM&Aの効果
私たちの生活に欠かせない商品やサービス、インフラなどに関わる全国の中堅・中小企業で、いま後継者不在問題が深刻化していることや、M&Aをすることで得られるメリット、M&Aが最終的な手段ではなく、会社経営する上での一つの戦略的手段であることなどを解説しています。
② 実際のM&A事例をマンガで紹介
M&Aという仕組みをイメージしてもらうために、実際の事例をマンガで紹介しています。
お助け勇者(M&Aコンサルタント)が、後継者不在で悩みを抱えるフグ屋さんと、さらなる成長を模索するウナギ屋さんを引き合わせる物語です。夏に人気のウナギと冬に人気のフグを組み合わせることで、一年を通して商品を販売できるようになりました。
③ 働く人たちの想い
日本M&Aセンターで働く社員も紹介しています。
「経営者」「中小企業」「地方」など、様々な人や地域に貢献できる仕事への想いややりがいを知ってもらうことで、M&Aに関わる仕事をしてみたいと少しでも感じてもらえればと思っています。
日本M&Aセンター独自の取り組みとして、M&A成約式についても紹介しています。会社同士の結婚式ともいわれるM&A成約式では、M&Aセレモニストが演出を担当し、両社の新たな門出をお祝いします。
「おしごと年鑑」掲載を通じて、日本M&Aセンターグループのパーパスである、「最高のM&Aをより身近に」感じていただければと考えています。
おしごと年鑑2024は、全国の書店等で販売されていますので、世の中にある様々なおしごとを知るきっかけにいかがでしょうか。
小学校、中学校、高校への出前授業のお問合せも、いつでもお待ちしております!
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「おしごと年鑑2024」概要
制作:朝日学生新聞社 おしごとはくぶつかん編集部
発売日:7月5日(金)
発行所:朝日新聞社 朝日学生新聞社
発行部数:75,000部
販売店:全国の書店、ネット書店、ASA(朝日新聞販売所)
定価:2,200円(税込)
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