• People
  • 「事業に踏み込むエンジニアへ」M&A仲介業界で広がるキャリアの可能性・上野 翔太さん

「事業に踏み込むエンジニアへ」M&A仲介業界で広がるキャリアの可能性・上野 翔太さん

「事業に踏み込むエンジニアへ」M&A仲介業界で広がるキャリアの可能性・上野 翔太さん

前職はシステム開発会社でシステムエンジニアとして活躍し、2022年12月に日本M&AセンターIT推進部 システム開発課に入社した上野 翔太さん。現在は社内業務システムの設計や開発など幅広く携わっています。社員の9割以上がエンジニアという前職から、事業会社に飛び込んだ上野さんに、日本M&Aセンターならではのエンジニアの役割や得られた成長について聞きました。

※所属・肩書等は取材当時。

作るだけで終わらない。会社の成長まで担うエンジニア

―現在の仕事内容と、日本M&Aセンターのエンジニアの役割について教えてください。

社内ソフトウェアエンジニアとして、業務システムの設計・開発からクラウド環境の構築、セキュリティ対策まで幅広く担当しています。また最近は、本格的な内製開発組織の構築にも取り組んでいます。

日本M&Aセンターのエンジニア組織は、当初、外部ベンダーへ委託する開発が中心でした。そこから、社内エンジニアが増え、内製開発によるシステムが少しずつ増えました。しかし、あくまで構築運用までを主の責務とし、システムにより事業上のKPIを追いかけるということに十分にリソースを使えていませんでした。現在は社内のエンジニアが主体となり、現場の課題発見から企画・開発・改善まで担う体制づくりを進めています。単にシステムを作るだけではなく、事業に深く入り込み「どうすれば成約率や商談数の向上につながるか」までを考えながら開発を進めている点が特徴です。

―入社のきっかけを教えてください。

実は、人材エージェントに紹介されるまで日本M&Aセンターのことを知りませんでした。当時は、「M&A仲介会社でエンジニアが何をするんだろう?」と思っていました。選考を通じて、まだまだシステム化できる余地が大きいことや、大きな裁量を持って働けることを知りました。前職では担当領域が限定的だったこともあり、「ここなら幅広い経験が積めそうだ」と感じて入社を決めました。
実際に入社してからは、システム開発だけでなく業務理解や企画、運用改善まで関われる環境があり、自分の仕事が会社の成長につながる実感を持てています。

AIを用いた開発でエンジニアとしての可能性を広げる

―直近注力しているプロジェクトについて教えてください。

生成AI(LLM)を活用したM&Aマッチングシステムの開発です。M&A仲介におけるマッチングは、譲渡企業と譲受企業を結び付ける中核業務です。当社には全国の企業からさまざまなニーズが集まっているので、その膨大な情報をAIで分析し、ニーズとの一致度や事業シナジーの可能性を評価することで、お客様により多くの選択肢を提供できるようになります。テクノロジーの力で、より良いM&Aの実現を支援することが、このプロジェクトの大きな役割です。

―日本M&Aセンターならではの技術的な面白さや、仕事のやりがいを教えてください。

日本M&Aセンターならではの特徴は、「データ活用」と「データ保護」の両方を高いレベルで求められることです。当社には経営者から直接お預かりした情報が数多く集まっています。それらを活用することで事業を大きく成長させる可能性がありますが、一方でM&Aは秘密保持が重要で、扱う情報は非常に機密性の高いものです。そのため、「情報を活用することと守ることのを高度に両立する」という難しいテーマに日々挑戦しています。

また、技術的な面白さだけでなく、事業承継問題や地方創生といった日本全体の課題解決に関われることも大きなやりがいです。社内で共有されるM&Aの成約事例を見るたびに、自分たちの開発が社会的な価値につながっていることを実感します。

―日本M&Aセンターで得られた成長について教えてください。

ソフトスキルの面では、オーナーシップを持って事業にコミットする意識が身につきました。システムを作るだけでなく、「この開発が事業にどう貢献するのか」を考える機会が増えたことで、視野が広がったと感じています。
ハードスキルの面では、クラウドやWebアプリケーション領域の知識を大きく伸ばすことができました。前職では経験が少なかった分野だったので、とても刺激的でした。

学び続ける好奇心を持ち、事業に向き合うエンジニアと働きたい

―スキルアップのために取り組んでいることはありますか。

仕事で必要になる知識はもちろん学びますが、それだけでなく、あえて仕事と直接関係のない技術にも触れるようにしています。技術雑誌や技術書を読んだり、最新技術の情報収集を行ったりしています。
また、趣味として競技プログラミングにも取り組んでいます。Rustという言語を使いながらアルゴリズムを学び、プログラミングの基礎体力を鍛えています。仕事以外の領域から得た知識が、結果として仕事にも活きていると感じます。

―休日はどのようにリフレッシュしていますか。

最近は友人とキャンプに行きました。年に2、3回程度ですが、自然の中で過ごす時間は良いリフレッシュになります。ほかにもサウナや銭湯に行ったり、漫画を読んだりして過ごしています。オンとオフを切り替えながら、新しいことを学ぶ時間も大切にしています。

―最後に、入社を検討しているエンジニアの方々へメッセージをお願いします。

「事業にどう貢献できるか」ということに本気で向き合い、挑戦をしたい方は向いていると思います。また、技術が好きな方だとより嬉しいです。
日本M&Aセンターのエンジニアは、言われたものを作るだけではありません。現場の課題を理解し、解決策を考え、システムとして形にし、その成果まで見届けることができます。大きな裁量を持ちながら仕事を進めたい方や、自分の開発が事業にどう貢献しているのかを実感でき、とても面白い環境です。事業承継や地方創生といった社会的意義の大きなテーマにも関われるので、エンジニアとしての可能性を広げたい方とぜひ一緒に働きたいです。


プロフィール
日本M&Aセンター  IT推進部 システム開発課
上野 翔太(うえの・しょうた)
1996年生まれ、青森県八戸市出身。
東北大学経済学部卒業後、システム開発会社にてシステムエンジニアとして勤務。2022年2月に日本M&Aセンター入社。入社後は自社プロダクトの開発やAWSの運用に携わり、現在はリードエンジニアとして開発を推進している。趣味はお酒と漫画。