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東北地方を元気に!今年も東北六祭りに協賛

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東北地方を元気に!今年も東北六祭りに協賛

2023年7月27日、青森ねぶた祭協賛式の様子
左から、日本M&Aセンター 和田梨沙、永井功太郎、上席執行役員 仲川薫、公益社団法人青森観光 コンベンション協会 六角正人 専務理事、株式会社若山経営 若山恵佐雄 代表らが参加。

夏といえばお祭りですね!7月から8月にかけては全国各地でお祭りが開催されています。
特に今年は、コロナ禍を経て4年ぶりに通常通り開催されるお祭りが多く、今まで以上に熱気に包まれていたのではないでしょうか。

日本M&Aセンターは、8月初旬に行われた東北六祭り(青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつり)に2年連続で協賛しました。

東北六祭り協賛の背景

中小企業の後継者問題を解決する手段としてM&Aを活用し、一社でも多くの企業の存続と発展に貢献すると同時に地域を元気にしていきたい、という日本M&Aセンターの想いをより多くの人に知っていただくため、昨年より東北六祭りに協賛しています。協賛に伴い、各お祭りの実行委員会や市長にご出席いただき、協賛金等を贈呈する協賛式を開催しました。

この東北六祭りへの協賛プロジェクトを企画し、東北への思いを誰よりも持っているのが、コンサルタント戦略営業企画部で東北エリアの会計事務所を担当する和田 梨沙です。
現地で感じた地元の人のお祭りへの思いや東北の企業・会計事務所へ向けた今後の取り組みを聞きました。

お祭りは地元の人が愛するもの
だからこそ伝えられることがある

今年は4年ぶりに制限なく開催できたお祭りが多かったですよね。東北六祭りも実行委員会の方々などから熱気を感じましたし、お祭りを通じた復興や地方創生への思い、そしてもっと東北を知ってもらいたいという思いを強く感じました。
例えば青森ならねぶた(灯籠)ですけど、作り手・踊り手それぞれに伝統の技術が詰まっています。お祭りは地域を象徴するものなので、“受け継がれていく”ことの重要性を改めて実感しました。

ただ一方で、仙台七夕まつりでは、笹飾りの原材料の値上がりなどもあり初めてクラウドファンディングが活用されたそうです。東北に限った話ではないかもしれませんが、お祭り自体の存続にかかわる課題は山積していると思うんです。お祭りは、そうした地域の課題を提示するきっかけになると感じますので、M&Aを通じた地方創生を目指す当社にとって、東北六祭りに協賛させていただくことは大変意義があることだと考えています。

東北を本気で盛り上げたい

私は今、税理士事務所様や公認会計士事務所様(以下、会計事務所)との提携活動や、その顧問先様の経営課題を解決するお手伝いをしていて、東北エリアを担当して約2年になります。最初は何のつながりもないところからのスタートだったので大変でしたが、全国に先駆けて支部会やセミナーなどを開催し、地道に関係構築を続けてきた甲斐もあって、同じ志を持つ先生方と提携できたのはとても嬉しかったですね。

日々の営業活動で大切にしていることは、M&Aという選択肢を「正しく」知っていただくことです。経営者の皆様にM&Aの正しい情報や知識を収集してもらうことに加えて、当社と提携している会計事務所や地域金融機関の皆様が、地域企業の経営者の方々へ、経営課題に対する適切な解決策を中立公正な立場で提案できるかが重要だと思っています。
私自身、拠点は東京ですが、週に3、4日は東北に足を運んでいます。密に情報交換をして、足を運んで情報提供・提案を行っていけば、地方はもっと活性化すると実感しています。こうしたお祭りなどをきっかけに、当社の東北地域への思いをお伝えしていきたいと思っています。また、11月から12月にかけて、東北6県10会場でセミナーを開催する予定なので、M&Aという手段を正しく知っていただく機会を増やしていければと思っています。

東北の後継者不在率は高い傾向にあったのですが、実はこの2年で改善傾向にあります。コロナ禍で会社の将来性に向き合った経営者の方が多かったと思いますし、東北の会計事務所や地域金融機関の皆様が、情報提供を継続して行っていたことで、経営者が事業承継や会社の今後について相談しやすい環境づくりができていることが要因の1つじゃないかなと考えています。
地元産業が賑やかにならないと人も増えませんし、経済も回っていかないですよね。会計事務所の先生方が顧問先に対して適切な成長のフェーズや承継のタイミングなどを提案する。それを積み重ねることで、東北はじめ日本全体がもっと盛り上がるはずです。そんな事務所を1つでも増やすことが私の使命だと思っていて、そこは絶対に譲れない思いです!そして、「士業×顧問先×当社」の三方良しのビジネス展開を図れるよう取り組んでいきます。

プロフィール

和田 梨沙(わだ りさ)
コンサルタント戦略営業企画部
兵庫県出身。一部上場企業不動産会社にて金融機関とのビジネスマッチング営業後、士業関連サービス会社へ1年間出向。出向解除後は士業連携部署の立ち上げに従事。年間約100件のオーナーの個人資産における相続・承継相談に対応。会計事務所経営発展のための会計事務所コンサルティングも行う。会計業界の活性化にさらに注力する為に2021年当社入社。


7月24日:福島わらじまつり協賛式

左から、福島商工会議所 地域振興課 小場将文 主幹、福島わらじまつり実行委員会 小河日出男 委員長、日本M&Aセンター 仲川薫、和田梨沙が参加

7月25日:山形花笠まつり協賛式

右から、山形県花笠協議会 後藤 新也 事務局員、橋本善彦 事務局長、税理士法人あさひ会計 柴田健一 代表社員会長、山形花笠まつり実行委員会 岩田雅史 副実行委員長、日本M&Aセンター 取締役 鈴木康之、上夷聡史らが参加。

7月28日:仙台七夕まつり協賛式

右から、仙台商工会議所 渡部英樹 総務・管理部次長、高山秀樹 常務理事・事務局長、仙台七夕まつり協賛会 今野薫 事務局長、神部 光崇 実行委員長、日本M&Aセンター 執行役員 能登雄太、上夷聡史、縄田桂介らが参加。

7月28日:秋田竿燈まつり協賛式

右から、日本M&Aセンター 地方創生支援室 伊奈幸三郎、あきた観光レディー 佐藤優果様、秋田市竿燈会 加賀屋政人 会長、穂積 志 秋田市長、日本M&Aセンター 取締役 熊谷 秀幸らが参加。