日本M&Aセンターは、2026年卒の学生を対象としたサマーインターンシップを2024年7月から開催しています。2days、3days、5days、の3プログラムで9月末まで全11回、東京をはじめ大阪などでも行う予定で、過去最多となる約6,000名からの応募がありました。
日本M&Aセンターのインターンシップは、新卒就活生向け求人情報提供サービスを展開する就活会議社が公表した「学生が本当に行ってよかったINTERNSHIP2024」の「自己成長に繋がった部門」で2位に選出されています。企画を行う人材戦略部 新卒戦略課メンバーは、「非常に嬉しく思いますし、今後も学生のみなさんにとって、有意義なインターンシップとなるよう取り組んでいきます!」とコメントしています。
M&Aコンサルタントの業務には、高い知的好奇心や分析力、問題発見能力、思考力、体力など多くのことが求められ、新卒1年目から自己成長を図ることができます。
インターンシップでは、座学やケースワーク、プレゼンテーションを通じて、実際のM&A業務を体感できるようになっています。
7月上旬には、海外大学へ留学中および今後留学を予定している学生を対象にしたインターンシップが行われました。
・M&A業界および日本M&Aセンター会社説明
・M&A業務体験(企業評価ワーク、企業概要書作成ワーク、M&Aマッチング、オフィスツアーなど)
・新卒および中途社員との交流会
公認会計士や税理士が在籍しているコーポレートアドバイザー部の社員が講師となり、財務諸表の読み方をはじめ、企業の価値の決め方、さらには実際の企業評価を行うなど、実務により近い講義が行われました。
ケースワークでは、買収する企業を決めプレゼンテーションを行い、対象企業の妥当な株価を算出するため、必要な情報を取捨選択し、どの企業をどのくらいの価格で買収するのか、闊達な議論が繰り広げられました。
用意されたモデルケース企業の資料をもとに、譲渡企業の”履歴書”ともいえる「企業概要書」を作成するグループワークを行いました。事業フローや対象会社の強み、今後の展望など、与えられた資料から情報を読み取り、理解して資料を作成し、限られた時間でわかりやすく印象的に伝えるため、どのチームも与えられた時間を最大限費やし細部までこだわっていました。発表後のフィードバックや質疑応答の時間も白熱したものとなり、時間が押してしまうほど。活発な雰囲気の中、チームの団結が一段と深まった様子でした。
社員との座談会では、学生により近い立場の新卒社員や、海外駐在経験を持つ中途社員が登壇。
海外に興味関心を持つようになった背景や海外ビジネスの魅力などについて語り交流を深めました。参加者からは、「日本M&Aセンターグループが拠点を構えるASEAN諸国以外への進出はあるのか」「日本企業と海外企業をマッチングするうえで気を付けていることはあるか」といった質問が出て、クロスボーダーM&Aへの関心度の高さがうかがえました。
・新たな学びに満ちた3日間でした。インターンシップ期間での私自身の挑戦と改善も評価していただき成長できたと感じます。日本M&Aセンターの一員として、M&Aを通じた社会貢献を行い日本にとどまらず世界で活躍したいと考えました。
・様々な属性の社員の方と関わることができ日本M&Aセンターの雰囲気を知れました。先輩からよく聞く「インターンでの社員さんの雰囲気が良かったから」と言う言葉が内定を決める理由になることを実感しました。
・M&Aについての知識や理解度を深められたのはもちろん、社会でご活躍されている貴社の社員の方々や、海外で頑張っているインターン生と交流できたことで、自身の視野が大きく広がった3日間でした。参加して良かったです!
・実際の現場ではどのようなスキルや知識が求められるのか具体的に理解することができM&A業務の解像度を上げることができました。講義やワークは、理論だけでなく実践力を養うのに非常に効果的だったと感じました。
・毎日、インプットとアウトプットが求められるワークで、3日間が一瞬で過ぎました。チームで話し合いをまとめる力であったり、プレゼン力であったり、自分に足りないものを認識することができて有意義な3日間となりました。