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6年越しの悲願!マレーシア最大手の会計事務所と提携 新たなネットワーク構築で未来を切り開く

6年越しの悲願!マレーシア最大手の会計事務所と提携 新たなネットワーク構築で未来を切り開く

日本M&Aセンターホールディングスのマレーシア現地法人が、2万社の顧問先を持つマレーシア最大手の会計事務所・YYC AdvisorsとM&A分野における業務提携契約を締結し、7月10日に現地でサイニングセレモニーを開催しました。多くのメディアで報道されるなど非常に注目度の高い取り組みとなっています。


戦略性やスピード感にも強みがあるマレーシア最大規模のYYCグループ

YYC Advisorsは1974年創業の会計事務所で、中小企業を中心に約2万社の顧問先を有しています。マレーシア国内主要都市に11拠点、シンガポールに2拠点を展開するマレーシア最大規模のローカル会計事務所でもあり、現在は2代目経営体制で、姉弟によるマネジメントを行っています。マネジメント層を含め比較的年齢が若く、全国に1,100名を超える社員が在籍しています。ローカルの会計事務所を次々と譲り受けて事業を拡大してきた成長企業でもあり、戦略性やスピード感にも強みがあります。

6年という長い年月を経てようやく提携に

YYC Advisorsとの提携は、6年にわたる地道なコミュニケーションを重ねた結果です。当初はYYC Advisorsも自らM&Aを手がけたいとの意向から、FA(譲受企業もしくは譲渡企業のどちらかにつくM&Aのアドバイザー)同士という立場でM&A案件を進めていました。しかし、マレーシア国内のM&Aをより活発にしていきたいということから、今後はすべての案件を日本M&Aセンターに紹介いただく方針に切り替えることになりました。

サイニングセレモニー後の記者会見で貴社からの質問に答えるNihon M&A Center Malaysia Sdn. Bhd.Director 福島 裕樹(写真左)と海外事業部 ASEAN統括部長 尾島 悠介(写真右)

本提携は、YYC Advisorsが有するマレーシア国内の中小企業ネットワークおよび地域に根差した会計・税務の専門知見と、日本M&Aセンターグループがこれまで培ってきたクロスボーダーM&A支援の実績・ノウハウを融合し、マレーシアにおけるM&Aの案件創出および円滑な成約支援体制の強化を目的としています。今後、譲渡ニーズを抱える中小企業の紹介や、共同でのセミナー開催・啓発活動を通じて、マレーシア国内におけるM&Aの普及と健全な市場形成に取り組んでいきます。

サイニングセレモニー後には、YYC Advisorsの全国拠点長が一堂に集まり、日本M&AセンターのサービスやM&A実務に関する勉強会を開催しました。

多くのメディアに取り上げられる

サイニングセレモニーには多くのメディアも参加し、即日10社以上のメディアに取り上げられるなど注目度の高さがうかがえました。

■海外事業部 ASEAN統括部長 尾島 悠介さん

マレーシアは高い経済成長率を維持しており、ハラル市場等さらなる成長が期待されています。言語面でのコミュニケーションバリアが少なく、透明性の高い会計制度、外資に開かれた市場と日本企業にとっても進出しやすい国であり、当社グループの海外展開戦略における中核となる重要な拠点です。

一方で現地M&Aプレイヤー数は日本に比べるとまだ少なく、日本企業がアクセスできる優良なM&A案件情報は限定的でした。今回の提携によって日本M&Aセンターが接触できるマレーシア現地企業数は飛躍的に伸びることが期待され、より多くの日本企業の皆様に優良な案件をお届けできると確信しております。