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地元・愛する中部エリアに貢献したい!成長を追求するM&Aコンサルタントの努力・石田 徹也さん

地元・愛する中部エリアに貢献したい!成長を追求するM&Aコンサルタントの努力・石田 徹也さん

2023年に新卒で日本M&Aセンターに入社した中部地域金融部の石田 徹也さん。2024年度に続き2025年度上半期も目標を達成し、今後のさらなる活躍を期待される石田さんに仕事のやりがいや努力していることについて聞きました。


家業の後継者不在で身近に感じたM&A

―M&Aコンサルタントを目指したきっかけをお聞かせください。

私は自己成長と社会貢献という二軸の観点で就職活動をしていました。小学生の頃からサッカーやアメリカンフットボールなどのスポーツをしており常に自分を高め続ける環境にいたので、成長意欲が人一倍高く、成長し続けられる環境を探していました。
私の実家は愛知県で電気工事業を営んでいて、後継者不在問題は私にとって身近なテーマです。学生時代、M&Aが後継者不在問題を解決できる手段であると知り、M&Aコンサルタントは自分にぴったりな仕事だと感じました。

―実際にM&Aコンサルタントになってみてどうですか。

M&Aはお客様だけでなく、従業員の方々やその家族、そして地域社会にも影響を与える仕事だと実感しています。成約式で譲渡オーナーに泣いて喜んでいただいたときや、成約1年後にお電話した際に譲渡オーナーも従業員の方も問題なく働けていることを知ったときには安心し、この仕事ができてよかったと心から感じました。

金融機関との連携で得られる成長

―中部地域金融部はどのような部署ですか。

私が所属している部署では、中部エリアの地域金融機関から企業をご紹介いただき協業でM&Aを進めていきます。地域金融機関の本部・支店への勉強会を行い行員に向けてM&Aの必要性や取り組み方を訴求したり、お客様向けに合同セミナーを実施することもあります。

M&A仲介会社は数多く存在するので、お客様からのM&Aニーズをキャッチした際、金融機関の皆様に日本M&Aセンターとご連携いただけるよう、日ごろから関係構築に注力しています。たとえばとある金融機関では、月に一度のペースで行員向け勉強会を実施しています。私が講師を務めることもありますし、支店長向けの勉強会だと上席が講師をつとめます。

―現在の部署でのやりがいは。

一番のやりがいは、成長できる環境があるところです。商談数が多く、たくさんの経験を積むことができます。金融機関からのご紹介で商談を進めていくので、商談数も必然的に多くなりますが、プロフェッショナルとしての仕事を心がけています。大切なお客様をご紹介いただくからこそ、より慎重に、丁寧にお客様と向き合うように意識しています。また、信頼いただくため案件の進捗状況を紹介元にこまめに報告します。金融のプロと仕事をすることにより、私も成長させていただいていると感じます。

―中部地域金融部で石田さんが果たしたい役割はなんでしょうか。

自分の生まれ育った中部エリアで後継者不在により黒字廃業していく企業を救っていきたいです。シンプルにこの地域が好きなんです。中部支社にも希望してきたので、中部エリアの価値を上げられるよう、私にできることを愚直に取り組んでいきたいです。

不安な面談の前には1人で繰り返し練習

―入社3年目で、今年もすでに目標を350%以上達成されていますが、要因をどう分析されているでしょうか。

2024年度の1年間は、部長の鈴木 健介さんから「1年目はすべての面談に同席するからしっかり学んでほしい。2年目からは1人でできるようになってほしい」との言葉をいただき、基本合意の調整・DDの立ち合い・最終契約の調整等すべて同席してもらって、面談の目的・面談方法・言い回しを丁寧に指導いただきました。ただ進め方などは私に任せてくださり、主体性を持って商談を進めることができた結果、常に考えながら商談に臨む癖がつき、大きく成長できたと感じています。徐々に1人でも商談対応を行えるようになり、自立につながったように思います。

また中部支社は仲が良く雰囲気の良い支社です。譲渡企業に関しては、伊藤 泰之支社長や中部会計事務所部の小松 広太さん、譲受け企業に関しては中部事業法人部の安島 峻平部長や高橋 夕日さん、専門的な部分は東京のコーポレートアドバイザー部の小林 謙太さんや北浦 絢也さんの知見をお借りしています。部署問わずコミュニケーションをとりやすい環境なので、日ごろからM&Aに関してのディスカッションも行われ、深い学びを得ることができています。

―石田さんが人より努力していること、人より長けていると思うことはありますか。

恥ずかしいですが、努力していることは、不安な面談や大事な面談の前にお客様をイメージして面談の練習をしていることです。人より長けているところは、わからないことをすぐに知見者に聞き解決する力だと思います。

上半期で同期トップの成約件数4件!

―同期はどのような存在ですか

去年は目標に対して400%達成しましたが、同期で3位の売上でした。今期は上半期に4件成約し1位にはなれましたが、下期に追い抜かれないように頑張っています。負けず嫌いな性格もありますが、一緒のスタートラインに立っていた者同士、どうしても負けたくないという想いがあります。入社時はビジネスのこともわからなければ、話をするのも苦手だったので本当に自信がなくて…。ただ実績がつくことによって、少しずつ自信を持てるようになりました。

―今後の目標を教えてください。

いずれはグループリーダーになってマネジメントも経験してみたいです。上の役職に就くことでメンバーからの見られ方を意識するようになれば、新たな自己成長にもつながると思うんです。そして人に指導することで自分の考えが洗練されていくはずです。将来的には経験を積んで、どのような案件にも対応でき、お客様からもメンバーからも信頼されるオールマイティーなM&Aコンサルタントになりたいです。


プロフィール
日本M&Aセンター 中部地域金融部
石田 徹也(いしだ・てつや)
愛知県出身。同志社大学商学部卒。
2023年4月に新卒で日本M&Aセンターに入社。入社後は、地域の金融機関と連携しながら譲渡企業を担当する中部地域金融部に所属。譲渡企業・譲受け企業ともに担当し、多くの実績を持つ。
趣味はゴルフとスポーツ観戦(野球・アメフトetc)。