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【コーポレート新人賞】入社3年でTPMとM&Aを経験。どんな環境でも自分にできることを見つけて貢献!特務法人部・岡村 奈々さん

【コーポレート新人賞】入社3年でTPMとM&Aを経験。どんな環境でも自分にできることを見つけて貢献!特務法人部・岡村 奈々さん

新卒で2022年4月に日本M&Aセンターに入社した特務法人部 岡村 奈々さん。入社3年目の2024年度はコーポレート新人賞を受賞しました。岡村さんに当社でのキャリアや今後の目標を聞きました。


入社理由はM&AではなくTPM(東京プロマーケット)

―入社3年目となる2024年度にコーポレート部門の新人賞を受賞しました。

ありがとうございます!学生時代のゼミの先生が「石の上にも3年。ファーストキャリアを大事にしてどんな嫌なことがあっても3年は続けなさい」とおっしゃっていたのを真に受けて、あっという間に3年が過ぎました。蓋を開けてみると1年ごとに違う仕事をしてきたのですが、それぞれの環境で自分なりにできること、やりたいことを見つけて取り組んできたことが評価されたのであれば、とてもうれしく思います。

大学まで地元の兵庫県で実家暮らしをしていたので、親からは「1人で東京に出て、一人暮らしをして、高いビルの中で働いていてすごいね」と言ってもらい、社会人4年目になり日々たくましくなっているんだと思います(笑)

2025年4月に「新人賞」として表彰。右は日本M&Aセンター 専務取締役 大槻 昌彦

―新卒で日本M&Aセンターに入社した経緯を教えてください。

学生時代に中小企業の勉強をする中で東京証券取引所の運営する「TOKYO PRO Market(東京プロマーケット、以下TPM)」を知りました。当時は上場企業数がまだ少なかったのですが、今後盛り上がっていくと直感し、その最前線に携わる仕事がしたいと考えました。新卒では珍しいのですが、日本M&Aセンターに興味を持ったのはTPMがきっかけです。当社は上場支援業務を行うJ-Adviser資格を取得しており、上場を通じて企業の成長にコミットするという姿勢に惹かれて採用面接を受けました。

―入社後は念願かなってTPM事業部に配属されましたね。

はい。入社1年目はTPM事業部 上場推進部に配属され、当社のコンサルタントからトスアップされた上場に関心を持つ企業との面談などをしていました。2年目は企画推進部で経営者向けの「東証ツアー」や上場企業経営者の会「BELLS」といった各種イベントの企画・運営や、プレスリリース対応など対外的な発信に関わる業務を担当していました。

―実際にTPMに携わっていかがでしたか。

学びが多くすごく面白かったです!社内のコンサルタントにTPM上場のメリットを理解してもらってお客様を紹介してもらえるように働きかける「社内営業」が必要なのですが、入社1年目で社内知名度もなく社会人歴も自分より上の人にお願いするのはとても難しかったです。その中でも自分にできることを探して、社内メールを1日数100本送るなど地道に活動して、上場準備企業向けのショートレビューサービスである「GO↗ PUBLIC」をはじめて受託できた時はすごくうれしかったですね。

社内公募制度を活用、部長に直談判して特務法人部へ

―やりがいを持って仕事をしていた中で、特務法人部に異動して環境を大きく変えたのはどうしてですか。

“日本M&Aセンター”という名前の会社に入ったからには、M&Aも経験したいと考えるようになったんです。偶然そのタイミングで、社内公募の求人に特務法人部の募集があり、特務チャネル部長の後藤 俊介さんに直談判して異動させてもらいました。

―異動先の特務法人部について教えてください。

特務法人部は、お相手探しに時間を要している譲渡希望企業の候補先探しに特化した専門部署で、M&A業界でも珍しい組織です。譲受け企業との面談や提案活動を行う特務法人課と、マッチングに特化した特務支援課という2つの課からなり、私は特務支援課に所属しています。特務法人部はM&A業界の「最後の砦」であり、私たちが何としてでもお相手を見つけるという使命感を持って日々業務に取り組んでいます。

―今の仕事内容を教えてください。

特務法人部内でマッチングの方針を決めた後に、譲受け候補企業の情報を精査して譲渡希望企業とのマッチング登録をしています。お客様のもとに同行して、自分のマッチングの意図をお伝えし、新たなニーズを伺って次のマッチングの方針を立てることもあります。

―やりがいはどんなところでしょうか。

特務法人部では、お相手探しに時間がかかっている企業を担当するので、自分のマッチングから無事に成約できたときには心から本当に良かったと思います。後藤部長が「マッチングはディールの最初であって全て」とおっしゃっていて、自分がきっかけを作る気持ちで日々業務に取り組んでいます。過去の成約事例などから分析を深めて、今後はマッチングの質をさらに上げていきたいです。

社内新規事業コンテストに最若手で出場

―同世代より長けているところをあげるとすればどんなところでしょうか。

後藤部長から、業績貢献だけでなく部署のために動くことも大事にしてほしいとアドバイスをいただいたので、特務法人部のパンフレットの企画・制作や、事務作業、資料作成なども担当し、常に組織に貢献できることを探して取り組むようにしています。他にあげるとすれば、会社のことが好きなところも人より長けていると思います!

―どんなところが好きなのでしょうか。

手をあげたら何でもチャレンジさせてもらえる環境があること。また。アグレッシブな同期や先輩に囲まれて、日々自分も頑張ろうと奮い立たされるところが好きですね。
2024年度は本業以外の大きな挑戦として、アイデアを経営陣に発表し新規事業を創出するプロジェクト「第二創業チャレンジ」のファイナルプレゼンテーションに立候補して出場しました。社長をはじめとする経営陣を前に、新卒3年目の私がアイデアを発表しフィードバックをもらうというとても貴重な体験をさせてもらったと思います。

―最後に、今後の目標を教えてください。

日本M&Aセンターでやりたいことがまだまだたくさんありますし、将来的にはまた違う役割や地元に近い西日本支社での勤務も経験してみたいと考えています。
これからも、当社で幅広い業務を経験し、視野を広げて中小企業の成長を多角的に支援できるような力をつけていきたいです。やりたいことに手をあげれば、それを応援してくれる会社だと思っているので、まだまだ当社でチャレンジし続けます。


プロフィール
日本M&Aセンター 特務チャネル 特務法人部 特務支援課
岡村 奈々(おかむら・なな)
1999年生まれ、兵庫県出身。関西学院大学卒。
学生時代に行っていた東京プロマーケットの研究がきっかけとなり、2022年に新卒で日本M&Aセンターに入社。入社後、TPM事業部のメンバーとして全国のスター企業を発掘すべくTPM支援事業に従事。現在は特務法人部特務支援課でマッチング業務を担当。