
新卒で船井総研ホールディングスの物流特化コンサルティング会社に入社し、物流コンサルティングおよびM&Aアドバイザリー業務を経て、2026年3月にバトンズへ入社。現在は人事として、新卒・M&Aコンサルタント・エンジニアの採用を担当しています。インタビューでは、なぜ物流業界からM&A、そしてバトンズの人事へとキャリアを進めてきたのか、そしてバトンズで感じている魅力ややりがいについてお話を聞きました。
※こちらのインタビューは2026年6月15日時点のものです。現在の配属・業務内容とは異なる可能性があります。
もともとはキャビンアテンダントを目指して国際観光学部に進学しましたが、大学1年生の冬に新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、観光業界全体が採用中止やリストラといった状況を目の当たりにしました。この経験から観光業がパンデミックなどの外的要因に大きく影響を受けやすいことや、不安定な働き方の中で自分のキャリアを形成していくことの難しさを痛感しました。
そこから「どんなにAIが発達しても、社会が豊かになっても変わらないもの」に携わりたいと考えるようになり、たどり着いたのが「物流」でした。EC市場の拡大に比例して物を運ぶ需要は必ず増えていきますし、物流は今も社会課題の一つです。「変わらないもの」かつ「人の暮らしに根付いているもの」という観点から、物流に特化したコンサルティング会社に入社しました。
入社後の約2年間は物流コンサルタントとして、大きく3つの領域を担当しました。1つ目は海外の物流関連事業、2つ目はベンチャー企業の物流機能の立ち上げです。例えば、ヴィーガン専用のECサイトを運営する企業様が事業拡大していく中で、自社運用していた在庫管理から外部倉庫への切り替えが必要になった際に、物流のコーディネートから実運用までを伴走支援しました。3つ目が、年商数百億円規模の大企業に対する物流最適化の支援です。サプライチェーンの見直しから、倉庫内の稼働率改善など細部まで踏み込んで提案・実行していました。
その後、ホールディングス内に新しく設立されたファイナンシャル・アドバイザリー会社へ出向し、最後の1年間は主に物流業界の買い手担当としてM&A提案を行っていました。物流のソリューション提案から、物流会社さん同士のM&A支援へと、対象は同じ業界でも携わる仕事の中身が大きく変わりました。
一番印象に残っているのは、買い手様のセカンドオピニオンとして入らせていただいた案件です。買い手様にとって初めてのM&Aでしたので、なかなか相談できる相手がいらっしゃらず、我々にご相談をいただきました。買い手様の成長戦略に合う企業なのか、成約後どうすれば上手く統合できるかなど、多岐に渡る課題にともに向き合いました。
成約前は専門家の方々なども含め細かい条件を詰める打ち合わせが連日続き、夜遅くまで議論を重ねる日もありました。会社を一つ譲り受けるということは、とてつもない労力と覚悟が必要なものだと、買い手側の立場からも強く感じた出来事でした。無事に成約に至り、買い手様から会食にお招きいただいたときは、一心一体でやり切ったという達成感がありました。

大前提として、前職で得たものはとても大きく、成長とやりがいに溢れた環境でした。その上で「事業会社側の実務」を経験してみたいという思いがあり転職を考えました。
私は新卒でコンサルタントとしてキャリアを始めたため、事業会社での実務経験が一切ない状態で、人事・採用・育成といったテーマを扱ってきました。M&Aも物流も「結局は人」がいて成り立つものですが、自分自身が採用や育成の難しさを実体験として知らないままコンサルティングをしていると、20代は若さや馬力でカバーできても、30代以降に必ず壁にぶつかると感じました。一度、一担当者として事業会社でしっかり実務経験を積みたいと考えるようになりました。
一番大きかったのは、「私自身がバトンズユーザーだった」ということです。ユーザーとしてプラットフォームの利便性の高さは日々感じていました。また前職でM&Aアドバイザリーに携わる中で、従来のM&Aは手数料などから、自分が支援したいと思っていた中小・中堅企業の事業承継を考える経営者の方にはハードルが高く届きにくいのでは、と思うようになりました。「これは本当に自分がしたかった社会貢献ではないのではないか」と感じていたタイミングで、まさに自分がご支援したいと思っていた層へのアプローチが可能なのがバトンズでした。
バトンズでM&Aコンサルタントとして活躍することも検討しましたが、採用担当としてバトンズという存在をもっと多くの方に知ってもらい、まだバトンズの中にいない才能をお持ちの方を仲間に迎え入れるほうが、自分のしたい社会貢献をより大きく広く実現できるのではないかと考えました。そこで、バトンズの中でも採用担当のポジションに応募しました。
現在は主に新卒採用、M&Aコンサルタントの中途採用、エンジニア採用を担当しています。
キャッチアップに関しては、自分からメンバーとコミュニケーションを積極的に取るようにしています。採用を担当する上で「どれだけ周りを巻き込んでいけるか」が全てだと考えています。バトンズには、M&Aコンサルタントもいれば、エンジニアもいます。様々なポジションがあるからこそ、自分で会社情報をインプットすることはもちろんですが、それ以上にメンバーとコミュニケーションをとりながら「人」を理解し、会社の社風を理解することが重要だと考えています。
例えば売り手様をご支援するコンサルタントを採用したいとなった際には、その部署を統括しているグループマネージャーにお時間をいただき、部署の業務内容や、どんな方が活躍しているのか、求める人物像のすり合わせをしました。あわせてロールモデルとなる方を紹介していただき、「どんな思いで仕事をしているのか」「どんなことを意識しているのか」などをヒアリングしています。
入社当初の1ヶ月は先輩が毎日、始業と終業時に30分ずつミーティングを組んでくださり、「私が何をやりたいか」「いま何に困っているか」を壁打ちできる時間をつくってくださいました。宿題を翌日に持ち越さない、翌朝にクリアな状態で動き出せるようにする、という工夫を本当に細かくしていただきました。私のキャッチアップの速度に合わせて、徐々に「3日に1回1時間」というペースに調整してくださり、過度な干渉はしないけれど、必要なときには手は差し伸べてくださり、独り立ちまでサポートいただいています。
一言でいうと、「明るい」会社です。「今日はやる気がない」という雰囲気の方をほとんど見かけません。営業会社はどうしてもオフィスがギスギスしがちなイメージがありますが、バトンズは大前提として「チーム」という感覚が根強くあるのだと思います。
例えば、内定者の方が長期アルバイトとして出社しているときも、周りの社員が意識的に声をかけたり、会話に加わるよう自然に促してくれる場面をよく目にします。そういう小さな気遣いに、バトンズの「人の良さ」が表れているなと感じます。
また部活動など部署横断のコミュニケーションの場も多いです。私自身はゴルフ部に所属しています。打ちっぱなしやコンペをメンバーが企画してくださっていて、「この日は打ちっぱなしに行くから、絶対に残業せずに仕事を終わらせる」と良い意味でのプレッシャーになっています。バトンズの部活はゴルフやフットサルといった本格的なものもあれば、ラーメン部のように「本気でラーメンを愛する人たちが、いい店を探してきて食べに行く」というユニークなものもあります。趣味の延長で気軽に参加できる部活も多く、役職・部署関係なくフラットに交流ができる場となっています。

2つあります。1つ目は「落ちているゴミをまたがない」という考え方です。会社でもどこでも、自分が拾う義務はない、誰も拾う義務もない、でも「誰かが絶対にやったほうがいいこと」というのが仕事には必ずあります。そういうものを見て見ぬふりをするのではなく、当たり前のようにこなせる人でありたい。営業職であれスタッフ職であれ、職種を問わず大事にしたい姿勢ですし、バトンズには同じように大事にされている方が多いと感じています。
もう1つは、前職で尊敬していた本部長が教えてくれた「人生トップギア」という言葉です。「ギアはいつだって振り切るまで上げなきゃいけない」と。量より質、質より量という議論はよくありますが、まずはスピードもギアもマックスにして、出し切れるだけの量を出してこそ、新たな質が見えてくる。一気に成長しているバトンズの中では、自分自身に成長の限界をつくらないためにも、この姿勢を大切にしたいと思っています。
面接で素晴らしい方と出会えたときに「この人が活躍するバトンズはどうなっていくんだろう」とワクワクできることです。それだけ魅力的な方々を惹きつけられるバトンズで働けていること自体が、大きなやりがいだと感じています。
また、キックオフなどで会社の未来の話を聞くたびに、自分自身が心からワクワクできていることです。AIを活用してもっと大きくなっていこう、もっとバトンズができることを広げていこう、という議論を全員でできていますし、実際に走ると決まったときに、その挑戦にふさわしい人材を迎え入れる採用に関われている。会社のビジョンに共感できていて、かつ会社の本質である「人」のところに関われている。どちらの軸でも、私にとってはやりがいがマックスにかかっている状態だなと感じます。
一番はバトンズのビジョンである「誰でも、何処でも、簡単に、自由にM&Aが出来る社会を実現する」に共感をいただける方です。また仕事は「やらされている」のではなく、自分のやりたいことがあって、その夢の実現や自己表現として仕事がある。そう思える方と一緒に働けたら嬉しいと思っています。
BATONZ noteより転載




