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【後編】22年新卒社員に聞いた!ファーストキャリアで日本M&Aセンターを選んだワケ。

【後編】22年新卒社員に聞いた!ファーストキャリアで日本M&Aセンターを選んだワケ。

コンサルタント戦略営業部の上山 宗一郎さん(写真右)と業種特化事業部の勝又 俊さん(写真左)

日本M&Aセンターに、2022年4月に新卒で入社した2人。
現在、社内で入社3年未満の優秀コンサルタントのみが参加できる「令和塾」にも名を連ね、日々切磋琢磨しながら業務に取り組んでいます。
そんな2人が、ファーストキャリアとして、なぜ日本M&Aセンターを選んだのか、そしてM&Aコンサルタントという職業にどう向き合っているのかインタビューしました。(後編)

【前編】22年新卒社員に聞いた!ファーストキャリアで日本M&Aセンターを選んだワケ。


――20代で経営者を相手に仕事をする上で、心掛けていることはありますか。

勝又さん:相手の会社をよく理解することです。当然のことだと思いますが、事前にHPを見たり経営方針を見たり、あるいは過去に当社が接触していればその時の内容を社内データベースで確認しインプットして、提案の方法を妄想します。業界事情や事例を話す際にも重要になるので、事前にしっかり調べることは心掛けています。

面談では、とにかく自信を持って話すようにしています。1年目の時は緊張して、上を向いたり下を向いたり噛んだりしていたんですが、そんな人間に会社を託したい経営者はいないと思います。自信を持って話すためにも準備を怠らず、そのうえで焦らずゆっくり話すようにしています。M&A仲介の仕事は年齢が若いことが不利になる可能性もあるとは思いますが、一方で強みになることもあって、とにかく自分ができることを精一杯頑張ることでそれが信頼につながった経験もあります。若いことも長所になると捉えて努力しています。

上山さん:勝又さんの、準備の際に対象会社のことを深く理解し妄想するというのは私も本当に大切だと思っています。妄想も1つではなくて、自分の提案に対してどんな返答が来るのかを3つ4つ考える、かつ対象会社にはどんな課題があるのか、これもいくつか自分なりの仮説を用意した上で面談に挑むことは常に心掛けています。

話し方としては、曖昧な表現を使うのではなく、「うまくいくよう私も最大限努力します。任せてください。」としっかり言い切ることを大事にしています。”絶対”は存在しないとしても、どこまで自信を持って誠実に対応してくれるかということが相手にとっては重要だと思います。言い切った分、自分にも責任が伴いますし、それ以上のパフォーマンスを発揮できるようにというスタンスで努力しています。

勝又さん:ほかにも挙げるとすると、自分の考えを持つようにしています。新卒2年目だから仕方ないよねと言われたくないので、何となくその場にいるのではなく、常に思考し続け、自分はこういうふうに考えていますとしっかり言葉にするようにしています。もちろん間違えていたり、指摘されたりすることもまだまだあるんですが、得られることのほうが多いので価値があると思います。

上山さん:百戦錬磨の経営者と毎日白熱した議論ができ、タフな精神力は身についているかなと思います。また、成約のサポートをさせていただいた経験から得たものとして、財務など数字だけではなく、その裏にある経営者や従業員の方々の想いを汲み取ることの大事さは強く感じています。

日本M&Aセンター 業種特化事業部 勝又 俊さん


――リフレッシュする時はどんなことをしていますか。

上山さん:学生時代の友人と食事に行くことが多いですね。みんな頑張っていますし、かつ知らない世界で働いているメンバーなので、その話を聞くだけでも刺激になって、もっと頑張ろうと気合が入ります。あと長期の休みは海外に行って、異文化の雰囲気に触れてリフレッシュしていますね。

勝又さん:私は3つあります。まず筋トレは毎朝行くようにしていて、平日は出社前に1時間筋トレをして、ご飯をいっぱい食べて出社します。生産性も上がって、リフレッシュもできています。もう1つはお酒を飲むことですね。週末には学生時代の友人と食事をしてリフレッシュしています。まとまった休みは旅行に行っていて、最近は国内が多いんですが、来年は海外に行って旅行しながら知見を広げていきたいなと思っています。

コンサルタント戦略営業部 上山 宗一郎さん


――最後に、今後の目標を教えてください。

上山さん:1社でも多くの企業の存続と発展に貢献していくことが、M&Aコンサルタントとしての変わることのない目標です。また、日本M&Aセンターでしかできない経験をどんどん積んでいきたいと思っています。例えば、実績もノウハウも豊富なクロスボーダーM&A(国境を越えて行われる国際間のM&Aを指します)のような、この会社にいるからこそできる経験を多く積んでいきたいです。

勝又さん:M&Aの仕事に魅力を感じたのは、個人や社会をつなぐことで人の役に立てるからです。M&Aが1件成立すると、経営者やその家族、従業員、従業員の家族、そして取引先と、多くの方から感謝していただけます。私も1件でも多く成約できるプレイヤーになりたいですし、M&Aコンサルタントとして質の高いサービスを提供できるように、まずは足りない知識を吸収しスキルを磨いていきたいです。その上で、1年目の頃からやりたいと思っていた海外事業、クロスボーダーのM&Aには中期的に関わっていきたいです。

上山さん:新卒だからできるイノベーション、これまでなかったような新しい取り組みを率先して自分たちが創っていきたいですね。

勝又さん:そうですね、経験は浅いけれど、新卒だからこそ柔軟な思考でイノベーションを起こし、将来会社をけん引していくミッションがあると思いますし、同期と一緒にできたらもっと嬉しいです。今はまだそこまでの状態に到達できていないので、まずは多くのことを経験して、M&Aコンサルタントとして成長することがミッションかなと思います。


プロフィール

コンサルタント戦略営業部 上山 宗一郎
京都大学経済学部を卒業後、新卒で日本M&Aセンターに入社。
大学在籍中に全国800名が所属する営業組織にて歴代最高営業成績を樹立。また個別指導塾の立ち上げ経験も有する。大阪府出身。

業種特化事業部 勝又 俊
早稲田大学文化構想学部を卒業後、新卒で日本M&Aセンターに入社。
外食・食品業界専門チームにて、企業の存続と発展に向けたM&A支援に携わる。
学生時代は、東南アジアでボランティア活動などに注力していた。千葉県出身。