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常に最高品質のものを提供する ~謙虚に学び、成長する~

常に最高品質のものを提供する ~謙虚に学び、成長する~

日本M&Aセンターグループは、「最高のM&Aをより身近に」というパーパス実現に向けて、8つのフィロソフィーを掲げています。

そこで、「#わたしたちのフィロソフィー」と題し、営業本部をけん引する11チャネルのトップにインタビュー企画をお届けいたします。

今回は、地銀チャネル部長の壷井 直貴(つぼい・なおき)さんです。

経営者人生をかけた決断に寄り添う唯一無二の仕事

――はじめに、地銀チャネルの役割を教えてください。

私たちは、全国の地域金融機関と協業し、お客様にM&Aという選択肢を届けることをミッションに掲げています。当社は地方銀行の9割、信用金庫の8割と提携しています。事業承継問題は日本全国に広がる深刻な問題で、その地域の経済を支える中小企業が後継者不在によって倒産・廃業となれば、与えるインパクトはとても大きいものです。地域経済を守っていくために、各地域に地盤を持つ地域金融機関と日本M&Aセンターが一緒になって、M&Aによって地域を守っていこうと取り組んでいます。

――M&A仲介の仕事の魅力をどんなところに感じていますか。

私は経営者になりたくて、30代のすべての時間をかけて取り組む仕事を求めて日本M&Aセンターに転職しました。ビジネスを学ぶ上でここまで環境が揃っている業界はあまりないと思っています。日々経営者と対峙するので高いレベルの仕事が求められ、圧倒的に自己成長できます。またM&A業界自体も成長を続けていて、社内には高い志をもった人、魅力的な人が集まっているので非常に刺激も受けます。何よりM&Aという経営者人生をかけた決断に寄り添い、最終的にすごく喜んでいただける、唯一無二の仕事なんじゃないかなと思っています。

――フィロソフィーの1つである「謙虚に学び、成長する」はなぜ必要だと思われますか。

自己成長のためには絶対に重要なことだと思っています。特にM&Aの仲介業務は専門性も高いですし、お客様に最高品質のものを提供しようと思ったら常に謙虚に学びながら自己成長していかなければいけません。10年、20年やったからといってマスターできるというものではないのです。ですからこのフィロソフィーは根底に全員がもっておかなければ個人の成長はないですし、会社も良くなりませんので非常に重要な項目だと思っています。

私も日々、学んでいます。日本M&Aセンターには、弁護士や公認会計士といった専門家の方も在籍していますし、中途社員も多く、前職の経験をもとに特定の業界に精通した方もたくさんいますので、立場に関係なく今でもわからないことがあればいつでも聞きにいきます。

日本M&Aセンターにはそうした学べる環境が圧倒的に整っているからこそ、働いている人たちはより成長を実感できていると思いますし、お客様からも「日本M&Aセンターの担当者はただ一所懸命なだけじゃなくて、質の高い仕事をタイムリーにスピード感をもってする」と思っていただけるのだと思います。

案件に対して全責任を負う覚悟をもつ

――仕事でのこだわりはありますか。

お客様はもちろん、関わったすべての人を100%満足させたいという思いがあるので、中途半端な仕事をしないということは決めています。

こう考えるようになった背景には、入社3年目に大型案件が2件続けてブレイクした苦い経験があります。2件目のブレイクの際には、譲渡・譲受け双方の経営者から残念な気持ちと感謝の言葉をいただき、本当に申し訳ない気持ちになりました。両社ともに成約を望んでいたにも関わらずブレイクしたのは、すべて仲介者である自分の責任だと痛感しました。

振り返ってみると、当時の私は経験値がないことを理由に先輩に逐一相談しながら案件を進め、オーナーシップをもって向き合っていませんでした。この経験以来、「成約するのもブレイクするのもすべて仲介者である自分の責任。案件に対して全責任を負う覚悟をもつ」ということを決めています。やるからには絶対に成功させるということをポリシーに仕事に向き合っています。

――そのために自分に課していることはありますか。

お客様に遠慮しすぎないということでしょうか。オブラートに包まずに良いことも悪いこともストレートに言うようにしています。

――壷井さんの、仕事における夢を教えてください。

面白い仕事がしたいですね。日々、いろいろなオーナーの方と接していると、世の中には課題がたくさんあって、その課題解決のために様々なビジネスが成り立っていると実感します。じゃあ、今後必要なサービスって何だろう、自分が手掛けたい商売って何だろうと模索しているところです。今あるものを伸ばしていくというよりは、新しい価値やサービスで世の中の課題解決につなげていけたらいいですね。