• People
  • 地方配属の明暗は!? 中四国エリアを奔走する新卒若手3人とおやつトーク!

地方配属の明暗は!? 中四国エリアを奔走する新卒若手3人とおやつトーク!

地方配属の明暗は!? 中四国エリアを奔走する新卒若手3人とおやつトーク!

前列)コンサルタント戦略営業部 中四国 福村 日向丸さん、コンサルタント戦略営業部 中四国 深海 陽和太さん
後列)地域金融チャネル 金融法人部 藤田 稜平さん、広報・PR部 小西 亜美(聞き手)

共通点を持つメンバーが集まり、おやつを食べながらゆるっとトークするコーナー「おやつトーク」。第2弾は新卒で日本M&Aセンターに入社し、現在は中四国支店(広島市)で頑張る若手3人に集まってもらい、中四国支店ならではのエピソードや今後の目標を聞きました!

―さっそくですが、〇×でお答えください!

第1問    中四国支店への配属は正直戸惑った

深海 〇 福村 × 藤田 ×

深海:私は東京生まれ東京育ちで、配属先も東京になるものと勝手に思い込んでいまして…。午前中に中四国支店への配属発表があり、そのあと同期とランチに行ったのですが、手に力が入らなくて、みそ汁を同期にかけてしまったぐらい動揺してしまいました(笑)

福村:私は島根出身ということもあり、地元にも近い中四国支店を希望していました。

藤田:大阪出身で西日本の拠点を希望していたので希望どおりでした!


第2問    お客様の心をつかむトーク術がある

深海 〇 福村 △ 藤田 〇

藤田:「お城トーク」ですね。お城が大好きで、大学時代は城郭研究に励んでいました。社長の出身地を聞いたらそこのお城が絶対わかるんです。地元のお城を好きな人は多いので、まずはその話で盛り上がります。

福村:島根出身のM&Aコンサルタントはめずらしいので、会話の広がるきっかけになることもありますね。島根限定ですが(笑)

深海:定番のつかみは「僕、ピクサーのキャラクターに似てるっていわれるんですよ!」です。いまいち伝わらずに変な空気になることがほとんどです…。


第3問 社内にライバルがいる

深海 〇 福村 〇 藤田 ×

藤田:自分がライバルなので×です。特に同期に対しては、ライバルというよりは「一緒に頑張る仲間」のような意識が強いです。

福村:私はここにいる藤田さん、深海さんがライバルです。やっぱり一番近くにいる同年代で、いつも頑張っているのをよく知っていますし、同じ支店だといやでも姿が目に入ってきますからね(笑)藤田さんは人 当たりが良くて、オールマイティーに何でもできる人。深海さんは「空気をつくりに行く力」がすごい。社外の方との会議でも、率先して滑りにいくことで発言しやすいようないい空気を作ってくれる。僕には到底真似できないなと思います。

深海:今のは褒められたんですかね?優秀な同期も全国にいるので、常にいい刺激を受けています!


第4問 怖い先輩がいる

深海 × 福村 × 藤田 〇

藤田:指導にはある程度の怖さも必要だと思っているので〇です。怖いというより、厳しくご指導いただくこともありますが、それは自分の成長を見守ってくれているからこそだと思っています。

深海:厳しいけど愛情があるので×ですね。

藤田:それが言いたかった!盛り上げるためについ〇にしただけです!

 

第5問 中四国支店が好きだ

深海 〇 福村 〇 藤田 〇

藤田:これは間違いなく全員一致!いい人が多くてあたたかい支店です。


―先ほど異動の際のお話を少し伺いましたが、東京本社から中四国支店に異動して、価値観に変化はありましたか。

 藤田:「地方創生に貢献したい」という気持ちで入社したのですが、東京にいたとき以上に後継者不在問題を身近に感じるようになり、地方創生への使命感が強くなりました。

福村:同感です。経営者の方や提携先の会計事務所の先生方とお話をする中でも、都市部よりも地方のほうが人口減少や廃業に対する危機感を持つ方が多いような印象を受けますね。 

―中四国支店ならではと思うのはどんなところですか。

福村:とにかく移動時間が長いんですよ。中四国エリア全域をカバーしているので、1日で米子から広島、岡山を経由して高知まで移動することもあります。それはいい面でもあって、先輩と車で移動しながらいろんな話ができる貴重な時間なんです!

藤田:移動中に先輩と話す時間が楽しいと言ったら変かもしれませんが、あの時間が楽しいんですよ。車は「個室」なので安全ですし、安心してつい何でも話しています(笑)

深海:支店も20名程度の規模感なので、支店に戻れば自然とだれかとコミュニケーションできますね。遅めの時間になるとさらに交流が活発になって、部署の垣根を越えて案件の情報交換をしたり、勝手に「支店内マッチング会議」が始まったりしています。

―全員の顔が分かりますし、先輩との関わりも濃いですよね!

福村:そうですね。支店長、部長もお願いすれば中四国エリアの端から端までどこでも同行してくださいますし、先輩方にも部署の垣根なく指導していただいています。早朝からロープレに付き合ってくれる先輩や、わかるまで丁寧に説明してくれる先輩の存在に助けられています。

 藤田:2年目から中四国支店に配属になったのは本当にラッキーだったなと思います。もちろん、受け身で与えられるものを待っているだけではだめですが、人数が少ない分、手厚い指導を受けられる環境なので若手にもおすすめです。先輩とかかわりを持てるチャンスも多いですし、自分次第でいくらでも学ぶことができます。

深海:配属当初は本当に勘弁してくれよと内心思っていたんですが(笑)中四国支店は居心地がいいですし、広島は住めば都でしたね。
ポジティブに考えると、これまでこの地にゆかりのなかった自分だからこそ、新たな視点で地域のことを学べる。生活して初めてわかることも多いですから。こちらに来て、人間としての厚みが増して(体重も増えて)、視野も広がったと思います。支店の環境や今の働き方にも満足していますし、地域への貢献をダイレクトに感じられるのでやりがいも大きいです。まさかの配属でしたが、人事は適性や将来性を見てくれていたんですね。感謝しています!(笑)

―中四国支店にかなり満足している皆さんですが、本当に不満はないんですか?

深海:あっ、強いて言うなら…。支店長が野球部を発足させたのですが、初回にみんなでグローブを買って、バッティングセンターに行って。それっきりなので復活させてほしいです!

―最後に、皆さんの今後の目標を教えてください!

藤田:中四国エリアは後継者不在率が高く、潜在的なM&Aニーズもあるのでこれからさらに私たちが求められる場面が増えていきます。その期待に応えられるように成長していきたいです。

福村:M&Aだけではなく、お客様に合わせてTPM(東京プロマーケット)など幅広いご提案ができるように知識と経験を積んでいきたいです。中四国エリアではまだまだM&Aへの正しい理解や認知を広げていく必 要もあると思っているので、啓発活動にも力を入れていきたいです。

深海:中四国エリアのお客様との出会いを大切にしながら、成約件数20件を目指していきたいです。「一人前のコンサルタント」と胸を張って言えるように、地に足つけて引き続き頑張ります!

 

<今回用意したおやつ>

山陰を代表する銘菓 どじょう掬いまんじゅう


プロフィール 

コンサルタント戦略営業部 中四国 福村 日向丸(ふくむら・ひなたまる)

神戸大学理学研究科生物学専攻を修了後、2023年4月に新卒で日本M&Aセンターに入社。入社後は東京本社にて地方銀行と連携する部署に所属。2024年3月より中四国支店に配属となり、地方活性化のために会計事務所と連携したM&A支援を行う。苔の研究に明け暮れ、当社一苔知識を保有。島根県松江市出身。

コンサルタント戦略営業部 中四国 深海 陽和太(ふかみ・ひなた)

慶應義塾大学法学部卒業後、2022年4月に新卒で日本M&Aセンターに入社。入社後は東京本社にて提携法人部に所属。2023年3月より中四国支店に配属となり、会計事務所と連携したM&A支援を行う。幼少期よりサッカーに明け暮れる。FC東京サポーター。好きな言葉はゲーゲンプレス。クロップばりに最前線から数字を追っていこうと思います。東京都出身。

地域金融チャネル 金融法人部 藤田 稜平(ふじた・りょうへい)

大阪大学文学部人文学科日本史学専修卒業後、2023年4月に新卒で日本M&Aセンターに入社。入社後は東京本社にてファンドを主に担当する特務推進部に所属。2024年3月より中四国支社に配属となり、主に譲渡企業を担当する金融法人部にて営業活動を行う。幼少期から剣道に取り組み、大学時代も体育会剣道部にて稽古に励む。大阪府出身。