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新オフィスに潜入!10周年を迎える日本M&Aセンター中部支社ってどんなところ?

新オフィスに潜入!10周年を迎える日本M&Aセンター中部支社ってどんなところ?

(写真中央)日本M&Aセンター 中部支社長 谷川 佑介さん
(写真右)日本M&Aセンター 中部支社 副支社長 南 耕一さん
(写真左)日本M&Aセンター 中部コンサルタント戦略営業部 部長 伊藤 泰之さん

日本M&Aセンター中部支社(旧 名古屋支社)は、2023年、開設10周年を迎えました。2022年9月にはオフィスをリニューアル拡張工事し、オシャレなカフェをイメージして作られた内装は中部支社メンバーにも人気です。今回はそんなリニューアルしたばかりの新オフィスに潜入し、10周年を迎える中部支社について谷川支社長、南副支社長、伊藤部長にお話を伺いました。

―中部支社はどのような拠点ですか。

(伊藤部長)愛知、岐阜、三重の東海三県を中心に担当していて、会計事務所や金融機関と連携して動くチームと直接譲受け企業を担当するチームがあります。各提携先からの出向者も含めると50人規模の支社です。

 ―東海エリアの企業の特徴はありますか。

(伊藤部長)東海エリアの企業の特徴は、トヨタ自動車をはじめとした製造業が多く、少しずつ売上利益を伸ばし、堅実な経営をされている会社が多いです。あとは地元を大切にしている方が多いですね。最初は関係を作るのが難しいですが、2回3回面談重ねていくうちに徐々に関係を築けると思います。

東海エリアだけでなく他エリアでも同じですが、経営者が20年、30年やってきた会社を譲渡するのは容易ではありません。経営者や事業に関心を持ち、どうしたら最も良いお相手に引き合わせられるかどうかを常に考えています。

―今後の東海エリアのM&A展望について教えてください。

(伊藤部長)日本の後継者不在問題は深刻で、M&Aは増加していくと言われていますが、特に増加率が高いのが東海地域だと思います。後継者問題だけでなく、たとえば自動車産業は今EVなど分岐点を迎えていて、会社の買収や譲渡も増えていますね。M&Aの需要でいうと魅力のある地域だと思います。

―日本M&Aセンターの中部支社のチームワークはいかがですか。

(伊藤部長)昨年からフリーアドレスが導入され、自由な席に座れるようになりました。他部署と交流できるオフィスになり、谷川支社長筆頭にベテラン勢が積極的に若手メンバーに話しかけているので、コミュニケーションが以前にも増して活発になっていますね。

M&Aは成約まで半年から1年と時間がかかるので、入社したばかりの若手メンバーからすると、すぐには成果が上がらずもどかしく感じる人もいると思います。小さな成功を褒めたり、不定期のゴルフ、四半期に1回の支社飲み会、コロナ前はBBQも企画したりして交流を深めていて、当社の拠点の中で一番、一致団結できている拠点だと思っています。

(谷川支社長)コミュニケーションを取ることを大切にしたいので、ゆっくりくつろげてリラックスできるスペースを作りました。
(南副支社長)カフェスペースが執務室の真ん中にあるのがいいですよね。みんなで集まってフランクに相談や会議ができます。

―今年は中部支社設立10周年ですが、10周年を迎えていかがですか。

(谷川支社長)お客様、提携先の皆様のおかげでここまで来ることができ、身の引き締まる思いです。中部支社は地域に根付くことをテーマに掲げていますが、10年続いたのはそれだけ地域にお世話になってきたということですので、東海エリアにお返しする、還元する1年にしたいです。秋には中部支社10周年記念イベントを準備しており、地域の提携先、これまで10年間支えてくれた方々に感謝を伝える機会にしたいです。

―中部支社の目指すところは。

(谷川支社長)中部支社の担当エリアを広げ、支社の規模を拡大していくつもりです。2、3年後には、東海3県はもちろん静岡や北陸3県など、いわゆる中部地方と言われるエリアでもサービス展開していきたいと思っています。オフィスも120~130名入るように作ったので、今後の拡大が楽しみですね。

―南さんは毎朝中部支社メンバーにメッセージを送られていますがどのような内容を送られていますか。

(南副支社長)日本経済新聞を中心に、新しいニュースの中から自分の気になったものをピックアップして紹介しています。ただ紹介するだけでは面白くないので、そのニュースに対する自分の考えを伝えています。20代、30代の若いメンバー中心なので、40代の私にはこの記事はこう見えているよという視点の違いが参考になればと思って発信しています。
通勤中や朝の往訪の移動中に読んでもらえるように送っていて、“今日も一日始まったな!”と仕事モードをオンにするスイッチのようなものになればいいと思っています。

―人材採用も強化中とのことですが、どのような人と働きたいですか。

(谷川支社長)端から見る我々のイメージと実際にやっていることのギャップがまだあるとも感じています。当社はノルマがきつくて、遅くまで仕事をしているというイメージもあると思うんです。でも実際は19~20時にはみんな帰っていますね。我々3人も朝型で、夜は飲みに行ったりしています。

(伊藤部長)メリハリがすごくつきますよね。仕事するときはする、帰るときは定時で帰る。自分で時間をコントロールしやすい職場だと思います。

(南副支社長)キャリアに関しても、地域の発展に貢献するのはもちろんのこと、東京や海外で頑張りたいと思えば応援してもらえるし、その環境もある。選択肢が多く、自分自身でキャリアプランを描くことができる会社だと思います。