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【シリーズ部署紹介】全国にスター企業を!TOKYO PRO Market事業部の地方創生、日本創生の実現に向けた取り組みとは!

【シリーズ部署紹介】全国にスター企業を!TOKYO PRO Market事業部の地方創生、日本創生の実現に向けた取り組みとは!

“TOKYO PRO Market”ってなに?

東京証券取引所が運営するこの株式市場について、どのくらい知っていますか?

「TPM」、「東京プロマーケット」とも呼ばれ、2009年に開設されて以降、年々上場社数が増加し、2024年3月には大台となる100社を突破しました。東京プロマーケットは、一般市場(プライム・スタンダード・グロース)と違いプロ投資家しか参加できないことが特徴で、柔軟な上場基準で多くの企業に門戸が開かれている、今注目の市場です。

上場というと“株主が増える”と思いがちですが、東京プロマーケットなら、99%の株を持ったまま上場することも可能です。オーナーシップを保ったまま信用力や知名度を上げることができ、組織力や従業員の士気向上にもつなげられることから、成長を志向する中堅・中小企業にぴったりの市場とも言われています。

日本M&Aセンターは、企業の成長や円滑な事業承継、一般市場への上場に向けた体制整備を支援することを目的に、2019年7月に公式アドバイザー制度である「J-Adviser」資格を取得しました。J-Adviserは、東証や証券会社に代わって上場準備のサポートや上場審査、上場後のモニタリングといった業務を一貫して行います。上場申請に必要となる様々な手続きや東証との面談も、すべてJ-Adviserが対応します。

今回は、日本M&AセンターのTOKYO PRO Market事業部の日出山唯さん(中途入社3年目)と勝又野々香さん(中途入社3年目)に部署の取り組みを聞きました。

東京プロマーケットは地方企業がマッチする市場

――まずお2人が日本M&Aセンターに入社された理由を教えてください。

日出山さん:前職は証券会社で法人営業をしていました。転職活動をする中で、当時日本M&AセンターTPM事業部長で、現在事業部の管掌役員を務める雨森さんと面談した際、東京プロマーケットのことを知りました。
地方からの上場が多い市場であることや、株主構成をほとんど変えずに上場できることなど、純粋に面白い仕組みだなと思いました。元々法人営業をしていたことから、経営者と話をすることは好きでしたし、一般市場の上場は地方企業にとってハードルが高い部分がありますが、東京プロマーケットはむしろ地方企業がマッチする市場で、地方創生に関われる点にも惹かれ入社を決めました。

TOKYO PRO Market事業部 上場推進部 上場推進課 日出山 唯さん

勝又さん:私は地方創生に貢献できる仕事、地方の会社の成長を支援する仕事がしたいという思いをずっと持っています。前職では、経営コンサルタントとして経営企画や人事など様々な分野に携わってきたのですが、マーケティングを担当した時に、アイデアや企画を活かして世の中に情報発信をすることに面白さを感じました。マーケティングの専門性を高める方向に舵を切ろうと思った中で、地方企業の上場が多いTPM市場を広められることは私のビジョンにも合致したので日本M&Aセンターに入社しました。当時の日本M&AセンターのJ-Adviserとしての勢いやPR力を見て絶対に伸びると感じました。そこに私が入ることで、M&Aに加えてTPM事業もナンバーワン企業にしたいと思っています。

TOKYO PRO Market事業部 上場推進部 企画推進課

上場のプロフェッショナルが
フェーズごとに伴走支援

――事業部の体制を教えてください。

日出山さん:事業部のミッションとしては、「TPM上場を通じて、全国からスター企業を生むことで地方創生・日本創生を実現する」ことを掲げています。部署は、上場推進部と上場審査部があり、大阪と福岡の地方拠点メンバーも合わせ27名体制となっています

私が所属する上場推進部は、日本M&Aセンターのコンサルタントや提携先金融機関、会計事務所等から、TPMの上場に関心を持たれている企業をトスアップ・ご紹介いただいて、初回面談やTPM市場についてご案内しています。その後、実際に上場を目指したいと意向をいただけたら、会社の初期調査やJ-Adviser契約といった上場準備に入ります。

専門部署なので、お客様を自分たちで開拓して営業することはありません。一方で、社内や提携先で勉強会やセミナーを定期的に開催し、TPMに上場するメリットを伝え、紹介をもらえるように働きかけることがとても重要です。

 ――上場推進部にはどんなメンバーがいるんですか。

日出山さん:証券会社や銀行、監査法人の出身者が大半です。上場してもらうことが目的というより、その会社に成長してほしい、視座を上げてほしいという思いで全国各地を回っています。事業部としての目標でもありますが、全国で上場企業を出したいという思いで活動しています。

――勝又さんは上場推進部内の企画担当ですが、どのようなことをされているんでしょうか。

勝又さん:私は企画推進の担当として、TPM市場の認知拡大や上場のメリットなどをお伝えするセミナー企画の運営、例えば東京証券取引所を訪問するツアーと勉強会を開催したり、新規上場のお知らせやセミナー情報の発信、資料作成などを担当しています。

日出山さん:勉強会の内容を見てもらって、どうすれば伝わるか、資料はわかりやすいか、全部勝又さんに相談しております!なくてはならない存在です!

勝又さん:アドバイスさせていただいております(笑) あとは、TPMの活性化と上場企業のさらなる成長に貢献することを目的に、上場企業経営者の会「BELLS」を設立していて、定期的に交流会を開催していますのでそちらの運営も行っています。

TOKYO PRO Market上場企業経営者の会「BELLS」設立記念式典を開催

「BELLS」第二回 定期交流会・講演会を開催いたしました!

BELLSの様子

――TPM事業部のもう一つの部署、上場審査部はどのような業務を行っているのでしょうか。

日出山さん:J-Adviser契約締結後、上場を目指して伴走するのが上場審査部になります。上場するまでには、内部体制整備等やるべきことは多くあります。

勝又さん:当然、J-Adviser契約を締結した段階では上場できるだけのガバナンスやコンプライアンスが備わっていない状態ですので、上場できるように審査部が伴走して体制を強化します。上場後のさらなる成長が大事ですので、冷静かつ慎重な目で判断します。

 ――上場審査部にはどんなメンバーがいるんでしょうか。

勝又さん:ほとんどが証券会社で上場支援をしていた経験のある人たちです。他にも、公認会計士の資格を持つ人もいますし、上場準備会社でCFOとして従事されていた方もいて、多様なメンバーが集まっています。プロフェッショナル揃いです!

日出山さん:上場審査がしたいという熱い想いを持った新卒社員も2人いるんです!2人とも、地方の活性化に取り組みたいという想いで日本M&Aセンターに入社して、その中でも上場支援をしたい、TPMだ!ということで入社してくれました。それくらいTPMが、価値のある市場だと認知されてきたということでもあるのかなと思いますね。

新卒で入社した社員は、最初は東証のガイドブックを読み込んだり、お客様のところへ同行してもらったりOJTのような形でやって知識を蓄えていくことから始まります。上場審査は、お客様に指導をする役割、先生の立場でもありますので、間違ったことは言えません。膨大な資料を読んで、正しい判断で正しい指導ができるように経験を積んでいくことが重要です。

 ――上場審査部の中に開示支援課という部門もありますね。

日出山さん:開示支援課は、J-Adviserとして支援した会社が上場してからが出番となります。上場会社になると、必要な情報を定期的に社外に開示しないといけません。開示資料を確認したり、取締役会の決議事項が適時開示にあたるのかといったような上場会社からの質問に対応したりと、上場後の困りごとをすべて支援します。東京証券取引所から日本M&Aセンターに入社した開示スペシャリストもいて、手厚い支援ができていると思います。

勝又さん:一般市場での上場の場合、証券会社が開示面でそこまで支援することは通常ないので、上場後もJ-Adviserが伴走支援するのは東京プロマーケットならではの特徴になります。実は現在のメンバーのうち半数以上が、もともと開示支援の経験はなく、しかも異業種からなのですが、部署にとっては欠かせない存在です。上場会社とやり取りをすることになりますので、コミュニケーション能力や細やかなチェックができる方は、ぜひお待ちしています!

会社が成長する瞬間を間近で
地方創生を実感できる

――まさに上場までを部署全体で支援しているんですね。実際に支援する中で、それぞれどんなところに業務の魅力を感じていますか。

日出山さん:上場準備が進むにつれ、経営者の視座が上がっていくのですが、それを間近で見ることができる部分ですね。人材確保や会社の成長のために上場をするので、覚悟が決まっているんですよね。階段を駆け上がっていく瞬間を間近で見られるのはこの仕事ならではじゃないかなと思います。

勝又さん:証券営業だと、そこまで会社自体には入り込まないんですか。

日出山さん:商品を販売する単品営業でもあったので、会社全体のことを聞くことは私はあまりなかったですね。ただ、上場となると当然そうはいきません。大きな経営判断ですし、支援する側としてはより深く会社を知らないといけない。経営者だけではなくて、役員や従業員のこともまで理解しなければ正しい判断ができないですし、想いやビジョン、戦略を聞かないと入り込めないので、そうしたことを踏まえて様々な議論をできることはやりがいにもつながっています。

 勝又さん:上場日に上場セレモニーを東京証券取引所で開催しているのですが、そこで経営者や役職員の方々の笑顔を見た時は非常に嬉しく感じます。また、地方企業が上場すると地元メディアにも関心を持っていただけますので、地元で注目される企業を誕生させることができたと、地方創生を実感できる瞬間でもあります。

 ――最後に、TPM事業部が今後注力していくことを教えてください。

勝又さん:東京プロマーケット全体で見た時に、日本M&Aセンターが上場支援をした企業は3分の1くらいで、まだまだ支援社数を増やしていかないといけないと思っています。そのためには、引き続き TPM市場の認知拡大に努めることはもちろんのこと、圧倒的な中堅中小企業に対する成長ノウハウを持つ当社ならではの上場支援サービスの手厚さについてもうまくお伝えしていきたいです。

日出山さん:冒頭お伝えしたように、「TPM上場を通じて、全国からスター企業を生むことで地方創生・日本創生を実現する」ことが事業部のミッションです。まだ東京プロマーケット上場企業がない空白県も多くありますので、一丸となって取り組んでいきたいです。

日本M&Aセンター TOKYO PRO Market上場支援サービスの詳細はこちらからご覧ください!