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三ヶ嶋 邦夫さん(IT統括部 IT推進部長)、藤田 舞さん(IT統括部データマネジメント部長 兼 日本DX人材センター 代表取締役社長)、竹内 直樹さん(代表取締役社長)、兵頭 大志さん(営業開発部 営業開発課長)、九鬼 隆剛さん(上席執行役員 マーケティング統括部 統括部長)
2024年9月17日~19日の3日間にわたってサンフランシスコで開催されたSalesforce社主催の「Dreamforce」。日本M&Aセンターからは、竹内直樹代表取締役社長をはじめ、九鬼 隆剛さん(上席執行役員 マーケティング統括部 統括部長)、藤田 舞さん(IT統括部データマネジメント部長 兼 日本DX人材センター 代表取締役社長)、兵頭 大志さん(営業開発部 営業開発課長)、三ヶ嶋 邦夫さん(IT統括部 IT推進部長)が参加しました。現地の様子と学びについて、参加者のコメントとともに紹介します!
「Dreamforce」は、Salesforceを活用してビジネスに変革を起している人々が世界中から集結する世界最大級のイベントです。日本M&Aセンターでは2014年にSalesforceを導入して以来、M&A案件や顧客情報等の一元管理を実現し、M&Aにおける企業と企業の最適なマッチングを支援するツールとして全社員が利用しています。2021年からは業務のDX化と社員のリスキリングを目的に独自のSalesforce社内資格制度の運用を開始するなど、会社としてデータ活用によるDXを推進しています。
今回のDreamforceは「自律型AI」がメインテーマ。人間の仕事を自律的に支援するAI「Agentforce」が披露されるなどした新製品やテクノロジー体験についての講義、Salesforceの開発者やSalesforceを活用する他社とのセッションにより、知見を深めました。
ここからは、参加者のコメントを紹介します!
竹内 直樹さん(代表取締役社長)
とても刺激的なサンフランシスコでした。AIの未来をカンニングでき、日本M&Aセンターが進めている各種戦略に大きな自信を持つことができました。なによりもSalesforce社の器に驚きましたし、時価総額50兆円のスケール感を肌で感じたことがいい刺激になりました!
九鬼 隆剛さん(上席執行役員 マーケティング統括部 統括部長)
5日間しっかり予定を入れてもらったおかげで、目玉であるAgentforceをしっかり理解できました。早く触ってみたいですね。
個人的には、あれだけ大きな企業が全力でAI企業にPIVOTしようとしていることに凄みを感じたのと、Waymoの無人タクシー、PINKの空中ライブ、ナパバレーとイベント以外にも五感を刺激する様々な体験ができたこと、参加者の皆さんと仕事や仕事以外について色々と話せたのが良かったです。
藤田 舞さん(IT統括部データマネジメント部長 兼 日本DX人材センター 代表取締役社長)
Dreamforceには3回目の参加でしたが、最新技術はもちろん、システムビジョン(何を作るかではなく、作った先にどんな社会を実現したいのか)の重要性や、イベントやコミュニティでの人の巻き込み方など、毎回大きな刺激をもらって帰ってきています。
2017年の時はSalesforce標準化と民主化の決意をかためることができましたし、2023年には日本DX人材センター設立の決意をしました。そして今年はAgentforceに触れ、新しいビジネス展開の可能性を感じました。
三ヶ嶋 邦夫さん(IT統括部 IT推進部長)
今回は自律型AIがメインテーマであり、今回発表されたAgentforceおよびSalesforce社のAIへの取り組み方針を把握することができました。開発のスピードや投資の規模は相当なもので、とてつもないスピードでできることが増えていくことは間違いないです!
部の役割としては、AWS等を活用した自社開発も担当するため、Salesforce利用と自社開発の選択を行うことが頻繁にありますが、Salesforce利用と自社開発をうまく組み合わせて当社業務へのAI実装を推進していきます!!
兵頭 大志さん(営業開発部 営業開発課長)
自律型AIは、内容の濃い膨大なデータがあってこそ、その真価を発揮すると思います。当社はまさにデータ蓄積戦略の真っただ中であり、自律型AIを活かせるデータをどれだけ集められるかが当部の重要なミッションであることを考えると、身の引き締まる思いです!