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起業経験を生かし早稲田大学で「事業計画の作り方」を講義

起業経験を生かし早稲田大学で「事業計画の作り方」を講義

(左から)日本DX人材センター 代表取締役社長 藤田舞さん、日本M&Aセンター コーポレートアドバイザー部長 雙木 達也さん


今年で4年目を迎えた、日本M&Aセンターホールディングスによる早稲田大学商学部の寄附講座「起業家養成講座I」(全14回)。2024年6月中旬に行われた第9回講義では、株式会社日本M&Aセンター コーポレートアドバイザー部長で税理士の雙木 達也さんと、株式会社日本DX人材センター 代表取締役社長の藤田 舞さんが登壇しました。藤田さんの社内起業の経験や、雙木さんの税理士としての知見をもとに、起業に役立つ実践的で楽しい講義が展開されました。

起業家に必要な能力を身につける

19年目を迎える早稲田大学商学部の「起業家養成講座」は、社会で活躍している起業家を多数輩出しています。これからの日本経済を担う学生が、起業家(アントレプレナー)に必要な企画力、構想力、ロジカルシンキング、プレゼンテーションの能力を身に付けるとともに、起業家・経営者の体験談をもとに企業経営の本質やリーダーシップ、起業家精神を学ぶことを目的としています。

日本M&Aセンターホールディングスは、2021年春から寄附講座「起業家養成講座I」を開講していて、学生の起業家精神の醸成を図り、チャレンジ精神にあふれたスタートアップ企業を支援することで、日本経済のさらなる発展に貢献することを目指しています。

講師として登壇した雙木 達也さんは、現在の日本M&Aセンターでのコーポレートアドバイザーとしての業務はもちろんのこと、広告業界での制作ディレクターとしてのキャリアや、20代で起業・独立した経験も活かし、実践的な講義を展開。
事業計画を立てることの必要性を訴え、理念やパーパスなどのステートメント(宣言)の策定・発信や、経営における数字の重要性を語りました。聴講している学生は、資金調達手段の選択肢やビジネスフロー、計画の立て方、決算書の読み方からアクションの立て方まで、具体的な事例をもとに幅広く学びました。

日本M&Aセンター コーポレートアドバイザー部長 雙木 達也さん

強みを掛け合わせ、唯一のビジネスモデルへ

後半に登壇した藤田舞さんは、20代から30代のキャリアや人生を振り返り、2024年2月、日本M&Aセンターグループ内に設立した「株式会社日本DX人材センター」の設立経緯や苦労など、社内起業エピソードを語りました。ビジネスプランの策定にあたっては、①目的・ビジョン ②マーケットニーズ ③できること・強み、この3つをすり合わせる作業が大事だと強調。会社設立時に検討したさまざまなビジネスモデルにもふれ、DX人材育成で中堅・中小企業の課題を解決するビジネスモデルに至った経緯を紹介しました。

日本DX人材センター 代表取締役社長 藤田舞さん

また、社内起業のメリットとして、社内のさまざまな領域の専門家が知見を貸してくれることに加え、自分たちが持つ強みである「DX人材を育成するノウハウ」に、日本M&Aセンターの強みである「全国の中堅・中小企業や金融機関等とのネットワーク」を掛け合わせることで、唯一無二のビジネスモデルになるとコメント。DX人材育成事業を通じ、ライフプランによって制約がある場合や、従来の働き方にとらわれたくない人などにも活躍の場を提供したい、と想いを語りました。

 ワクワクすることは何か

「起業家養成講座I」の全14回の講義では、日本M&Aセンターグループ各社の代表やM&A業務に関わる公認会計士、弁護士、税理士などの専門家も講師を務めるほか、ビジネスプラン発表会も行われます。学生からはビジネスプランを立てるうえでのさまざまな質問も寄せられました。

授業内容もさることながら、2人のこれまでのキャリアにも注目が集まった本講義。雙木さんは「難しく考える必要はない。自分がワクワクすることは何かを考え、行きたいところを定めるだけ。定めることで、成功の確率が高まります」と学生たちにエールを送り、藤田さんは、「一人ですべてをやる必要はない。仲間を募り、巻き込んで実現する方法もある」とメッセージを伝えました。

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